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駒形木工のこだわり
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距離を大切にしています。
かまぼこ板の製造で一番大切で難しい作業は選別です。

 弊社では、かまぼこ板製造の80%を選別に費やしています。
 かまぼこ板の不良としてヤニ、シブ、臭い、フシ、割れ、変色、腐りなどがあります。不良品を除去するのが選別の仕事ですが、大きなヤニ、シブ、フシ、変色、腐りは1メートルくらいの距離があっても見つけることができますが、割れについては静止した状態で20センチ〜40センチの距離で見ないと除去することができません。また臭いについては鼻に接触する距離でないと認識することができません。
 上記の理由から弊社では目視選別では
0センチ〜40センチ、臭い検査では鼻直前としています。選別の距離を大切にするのは認識できる距離から離れてしまうと、全く無意味な作業になってしまうからです。そして1人の作業者の負担が大きくなると選別精度が落ちてきますので1人1万枚/日(Max)と考えています。
 コスト最優先の昨今において、時代に逆行するような作業を推進していますが、かまぼこ業界にとって大変責任のある仕事をさせて頂いていると認識しております。これからもお客様に安心してお使い頂ける「かまぼこ板」を作り続けていきたいと思います。
 

温度を大切にしています。
乾燥温度について

 弊社では木材の乾燥は全て人工乾燥で行い、製材後速やかに乾燥しています。乾燥温度 は80〜85℃(48時間以上)まで上げます。これは蒲鉾製造段階において、かまぼこ板に掛かる温度まで乾燥時に上げておかないと、ヤニ、シブなどが発生する原因になるからです。1枚1枚違いのあるかまぼこ板に限界近い負荷(温度)を掛けることにより品質を安定させています。この温度帯まであげると天日乾燥に比べ若干、木の色が濃くなりますが、安定した製品を供給するためには必須だと考えます。

 天日乾燥は屋外に隙間を空け立て掛けるか、セイロ組み又は桟積みにて30日以上置きます。乾燥期間に鳥や動物、昆虫などの生き物により汚染される可能性があり、衛生面において不安があります。また蒲鉾製造段階において初めて熱が加わりますので、木材に染み込んだものが出てくる可能性があり、当社では天日乾燥の材料は一切使用しておりません。


含水率について

 人工乾燥は素材の含水率が5%未満になるまで連続して行います。かまぼこ板製造時は7〜10%の含水率になります。
 乾燥を天日で行うと含水率20%程度が乾燥限界になります。含水率が20%以上になりますと菌の繁殖が活発になるといわれておりますので、この点でも天日乾燥はかまぼこ板に適さないといえます。

 

 

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Web作成及び管理者 : (株)駒形木工 代表取締役社長 駒形康寿(こまがた やすひさ)
最終更新日 : 2016年07月03日 10:40